嘔吐 - 時を構わずに吐く

嘔吐というと胃が悪いと考えがちです。しかし胃の病気はもちろんのことですが、それ以外にも嘔吐はみられます。
動物の種類によってはほとんどあるいはまったく嘔吐をしないものもあります。一般に犬は嘔吐しやすく、猫はあまり嘔吐しません。
ただ、猫は毛の生え替わる時期には、頻繁に毛づくろいをし、多くの毛を飲み込んでしまい、それが胃の中で毛玉とんなってしまうことがあります(ヘアーボール)
胃の中に食事があるなしにかかわらずおこるのはやはり胃炎、、幽門狭窄、胃潰瘍などの胃の病気、ほかに腹腔内の病気、たとえば子宮内膜炎、子宮蓄膿症、各種腸炎などがあります。腸の病気による嘔吐についてはつづいてあとに記述します。