怪我・腫れてる等 - へそがはれている(でべそ)

これについては特別説明をする必要はないでしょう。臍ヘルニアです。この臍ヘルニア自体はあまり問題はないのですが、これにもう一つの外的な力が加わると恐ろしいことにもなりかねません。
出べその幼獣が腹部裂傷のために腹腔から消化器などの内臓がとび出して一命を落とした例もありますし、ヘルニア輪から脱出した腸の捻転や嵌頓をおこし、やはり一命にかかわるという場合です。こうなると単に愛嬌ではすまされませんので、ヘルニアが大きい場合は早いうちに適切な手当てを受けた方が無難といえましょう。