怪我・腫れてる等 - けんか傷

咬みつかれたり、引っ掻かれた傷は、よほどひどくない限り、外傷そのものは目立たない場合が多いようです。
しかし、動物の歯や爪には細菌が付着しているために、傷ついた皮膚からこれが侵入して、皮下や筋肉内に化膿性炎症をおこすことがあります。ふつう、飼い主は化膿がひどくなって膿瘍をおこしてから気がつくことが多いので、手当てが大変ですし、ひどい場合には体中に細菌が回ってしまう敗血症に陥ることもあります。