当院で使用している猫の混合ワクチン
 室内飼育される場合は、3種混合のワクチンを主に用いてます。猫ちゃんが外に外出する可能性がある場合は、白血病とクラミジアが含まれる5種混合ワクチンをおすすめします。
  五  
  種
 
  三  
  種
 
猫パルボウイルス
へルぺスウイルス
カリシウイルス
白血病ウイルス
クラミジア
猫白血病
猫エイズ

3種混合ワクチン 5種混合ワクチン 6種混合ワクチン
猫白血病ワクチン 猫エイズワクチン

ワクチン接種の時期は、子猫の場合、生後2か月目に1回目を接種し、3週間後に2回目を接種します。以後、1年に1回追加接種して下さい。

ワクチン接種後の注意
 混合ワクチン接種後は、副作用の発生を抑えるため、ワクチン接種後2〜3日間は安静に努め、過激な運動・交配・入浴、又はシャンプーを避けてください。
 初めてのワクチン接種の場合は、ワクチン接種後、免疫が得られるまでの2〜3週間は他の猫との接触、外に出すことは避けるようにしましょう。


猫のワクチンの副作用について
 猫のワクチンの副作用として、ワクチンアレルギー以外で問題になっているのが、ワクチン接種性線維肉腫というものです。